子どもの頃、何かをはじめるとき、周囲がお膳立てをしてくれた。入学、習い事など予めレールが敷かれ、意思表示さえすれば、大人たちがそれを用意してくれた。
しかし、学校を卒業し、ひとたび社会に出ると、自分の力で意思決定し、始めなければならない。まずは「はじめる」という勇気を持つこと。その若さを生かして、まずははじめてみることで、すべてが変わり、何かが動き出してくるのだ。
若さとは宝である。若いというだけで、何物にも代えがたい価値がある。もちろん、歳を重ねてからでも、やる気さえあれば、何にでもチャレンジすることは出来る。しかし、若いときにしかチャレンジ出来ないこともある。お金の無駄には気付けても、時間の無駄にはなかなか気付かない。
だから、どんな些細なことでもいい。思い立ったら、まず「はじめること」である。
こうして、私もコラム「Kyu’s Bar」を開店した。
皆さんと、一緒に「はじめること」をはじめたいと思う。
2025年5月3日
Kyuhan
